イタリアのローマに生まれたエンニオ・モリコーネは、トランペット奏者の父親から音楽の才能を受け継ぎ、何と6歳で作曲を始め、12歳でサンタ・チェチリア音楽院に入学したのだそうです。トランペットと編曲を学んだ後、国営ラジオ局で仕事を開始。ポピュラー音楽のアレンジャーとしても知られるようになり、様々なアーチストのバックを務めました。
1960年代に入ってからは映画音楽にも進出。64年のクリント・イーストウッド主演作「荒野の用心棒」の大ヒットによって西部劇ブームに火がつき、モリコーネの人気も一気に上昇。 以降、セルジオ・レオーネ監督作品を始め、あらゆるジャンルの映画のサウンドトラックを手がけてきました。前衛とも受け取れる大胆な作風が注目され、ハリウッドからも続々とお呼びが掛かりました。「ミッション」(86年)「アンタッチャブル」(87年)「ニュー・シネマ・パラダイス」(89年)は、オスカーの候補に上っています。
このように映画音楽のイメージの強いモリコーネですが、1960年後半から70年代にかけて、イージーリスニングのアルバムもいくつか発表しています。
2003年にはNHKの大河ドラマ「武蔵/MUSASHI」の音楽を担当し、また2004年6月にはローマシンフォニーを率いて初来日。同年10月にも来日公演を行なって、多くのファンを喜ばせました。
第78回アカデミー賞で特別賞を受賞。2007年2月開催の授賞式に招かれ、クリント・イーストウッドの通訳で感動スピーチ。
アリーナ・コンチェルト(DVD)
2002から2003年にかけて行われた、エンニオ・モリコーネのワールド・ツアーの中から、イタリアのヴェローナ公演を収録したDVD。モリコーネの代表曲が19曲。91人編成のオーケストラと80人編成のコーラス隊による、ゴージャスで贅沢なコンサートです。映像特典として、エンニオ・モリコーネへのインタビュー、リハーサル風景なども楽しめます。
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